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自然災害の被災をふまえた年賀状の書き方

 

自然災害に被災した人や会社、団体などに対して、年賀状を出すときには、相手の心情を傷つけないために、細心の注意が必要です。そして、できることなら、明るい希望を感じさせる文面を送るようにしたいものです。

また、被災した側が年賀状を送る際には、できるだけ元気、活力、明るさが感じられる文面で、相手を安心させる配慮が大切です。

 被災地宛ての文例

「通常年賀状」の参考文例

謹賀新年

本年のご再興ご躍進を
心よりお祈り申し上げます

恭賀新年

旧年中のご心労を心からお慰め申し上げ
新年のご多祥をご祈念申し上げます

謹んで新年のお祝いを申し上げます

昨年は困難な状況にもかかわらず
変わらぬご高配を賜り 恐縮至極に存じます
貴家(貴社)皆々様の本年のご躍進ご多幸を
家族(小社)一同心よりお祈り申し上げるしだいです

あけましておめでとうございます

年が改まりました
すべてのことを新しくスタートしましょう
必ずすばらしい年になると信じています

頌春

新しい春がめぐってきました
新しい幸せも またたくさん
めぐりくるでしょう

「寒中見舞い」の参考文例

寒中お見舞い申し上げます

新春とはいえ寒さが続いておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか
旧年中のご災厄を改めてお見舞い致し
本年のご再建ご繁栄を心よりお祈り申し上げます

寒中のお見舞いを申し上げます

本年は年始のごあいさつを遠慮させていただき
寒中のご機嫌をおうかがい申し上げます
本年が皆様にとりまして光輝あふれる
すばらしい年になることを
心よりお祈り申し上げるしだいです

寒中謹んでお見舞い申し上げます

厳しい寒さが続いておりますが
皆様ご健勝のことと拝察いたします
今年は思う所あり年始のごあいさつを
ご遠慮させていただきました
本年の皆様のご多幸をお祈りいたします

厳寒の候いかがおすごしですか

御地の寒さのほどは いかがですか
お身体にさわらなければよいのですが
希望の新年となりました
一日ずつ少しずつきっとよくなります
なにかできることがあればお申しつけください

お寒い日が続いております

寒さの中その後いかがおすごしでしょうか
少しずつでもお元気を取り戻しつつあれば
とてもうれしく思います
何もできませんが遠くからいつも
応援しています

「年始のご挨拶」の参考文例

新年のご挨拶を申し上げます

旧年中の格別のご厚恩に改めて深謝し
本年も引き続きご高配を賜りたく
謹んでお願い申し上げるとともに
あなた様(貴社)の本年のご活躍ご多祥を
心よりご祈念申し上げるしだいです

謹んで年始のご挨拶を申し上げます

貴家(貴社)におかれましては
困難な昨年を乗り超えられたことを
心より敬服するしだいです
本年貴家ご一統様(貴社ご一同様)に 
輝かしいご多幸が訪れますよう
家族一同(弊社一同)お祈り申し上げます

新春のごあいさつを申し上げます

貴地ご復興はなかなか進まず
未だに困難な日々が続いていることと承り
心よりご心配ご同情申し上げます
本年こそ復旧の目途が立ち
明るい日々が戻って来ることを
お祈り申し上げるしだいです

年頭にあたりごあいさつを申し上げます

昨年の災禍を改めてお見舞いを申し上げます
その後いかがでしょうか
復旧復興のために 皆様さぞかしご奮闘のことと存じます
十分ご自愛くださいませ
本年も何卒よろしくお願い申し上げます

新しい年のごあいさつをいたします

新しい年には 新たな気持ちが大切です
この一年のあなたの奮起奮闘を心から期待します
今年もよろしくお願いいたします

 

→ 被災地からの文例はこちら

 

 

 

 

 

 
 
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