年賀状 文例集 基礎知識 |
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■一般 |
賀詞: |
「謹賀新年」、「恭賀新年」
「あけましておめでとうございます」 |
賀詞: |
「昨年は、大変お世話になりました」
「旧年中は、なにかとお世話になりました」 |
締めくくり: |
「皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております」
「この一年のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます」 |
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■上司や恩師などへ |
賀詞: |
「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」
「謹んで年始のご挨拶を申し述べます」 |
賀詞: |
「旧年中は何かとご指導いただき、厚く御礼申し上げます」
「旧年中は格別のご指導を賜り、厚く御礼申し上げます」 |
締めくくり: |
「本年も相変わらぬご指導ご鞭撻を、お願い申し上げます」
「本年もよろしくご指導のほど、お願い申し上げます」 |
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■友人などの親しい人 |
賀詞: |
「賀正」、「迎春」
「あけましておめでとう」
「Happy New Year!」 |
賀詞: |
「昨年はいろいろ、ありがとう」
「昨年はお世話になりました」 |
締めくくり: |
「今年もよろしくお願いします」
「よい年でありますように」 |
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■うっかりしがちなこんな間違い |
◆「賀正」「迎春」など2文字の賀詞は、簡略型です。目上の人には使えません。
◆「新年あけましておめでとう」は重複の賀詞です。
◆「元旦」は、新年最初の朝という意味。「一月元旦」「一月一日元旦」ではなく、「平成XX年 元旦」と書きます。
◆「去(る)」「失(う)」「滅(びる)」「絶(える)」「暗(い)」「病(む)」「失(う)」「痛(み)」などは、年賀状で避けたい「忌み言葉」です。例えば「去年」は使わず、「昨年」「旧年」と書きます。
◆家族と一緒に見る場合も多いもの。誰に見られてもいいように気配りをしましょう。
◆相手が不快に感じるフレーズはできるだけ書かない、あるいは上手に言い換えましょう。
「リストラ」→「会社を卒業しました。新しい可能性に燃えています」
「離婚」→「念願の独身です。素敵な恋人を募集中」 |
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