東日本大震災　宮城県地区被害情報

「お花を飾って元気になろう！　そして子どもたちも元気にしよう！」と銘打ったチャリティーイベントが２９、３０の両日、仙台市青葉区のマーブルロードおおまち商店街で開かれる。季節の花を販売し、売り上げの一部を被災した子どもたちのために役立ててもらう。

　 主催は、花き卸売りの仙花（宮城野区）、小売りのハナサク（青葉区）、東北芸術工科大大学院仙台スクール（同）などでつくる「花告（はなこく）制作委員会」。花で気持ちを明るくしてもらうとともに、被災した子どもたちをサポートしようと企画した。
　 会場には、春らしい品種の切り花や花束を用意する。自分で小さな花束（５００円を予定）を作ることもできる。
　 売り上げの半額は、震災遺児を支援する「あしなが育英会」（東京）と、遊びを通して避難所の子どもを支援する「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」（同）に寄付する。
　 両日とも午前１０時〜午後５時。商品がなくなり次第終了する。連絡先はハナサク０２２（２６５）８７３９。