東日本大震災　宮城県地区被害情報

この地区は海に近く津波が押し寄せてから大規模な火災も発生し甚大な被害が出た場所です。津波は家屋の2階以上の高さまで来た場所です。
4月10日現在、道路はガレキが撤去されて通れるようになっています。ただし、満潮時は水没する場所があるので注意が必要です。

　3月17日現在の状況です。

南浜・門脇地区はもっとも被害が大きい地区です。津波の大きさは16ｍ位の大津波でした。
津波が来た後に流れた油に引火して爆発し火災が発生しました。
火災は13日まで続きました。

河口よりから見た南浜町

奥に見えるのが日和大橋。全高18ｍ位ある日和大橋の高さまで津波が来たそうです。市立病院も2階まで浸水しました。

火災で全滅した門脇地区の門脇小学校。この周りには沢山の家屋が密集してました。

満潮時は水没します。場所によっては40〜50ｃｍ位ありますので車も通れない時があります。（4月22日現在）

海側から見た南浜町、門脇の全景。

石巻市立病院へ向かう道路。震災前は写真の右端まで道路がありました。

　
石巻文化センター、石巻市立病院前の道路。後方の山は日和山